お手持ちのライブ映像や映画のBlu-rayディスクを、外出先や出張先でも気軽に観られると、とても便利ですよね。
そこで気になるのが、「パソコンなしでBlu-rayをスマホに取り込めるのか」という点です。
本記事では、その疑問について徹底的に解説していきます。
結論から言うと、市販Blu-rayの映像を、スマホだけで動画ファイルとして保存する方法は一般的ではありません。
パソコンなしでできるのは、対応する専用機器などを使ってディスクを視聴する方法が中心です。
一方、スマホ内に動画ファイルとして保存してオフライン再生したい場合は、通常、Blu-rayドライブを接続したパソコンと専用ソフトを使った変換作業が必要になります。
パソコンなしでBlu-rayをスマホに取り込む方法はある?
スマホ単体でBlu-rayの映像を動画ファイルとして保存するのは、現実的には難しいです。
ただし、「保存」と「視聴」は分けて考える必要があります。ディスクの内容を動画ファイルとしてスマホに保存するには、通常、パソコンとリッピングソフトを使った変換作業が必要です。一方、専用の機器を使えば、パソコンなしでBlu-rayを視聴できる場合もあります。
「スマホに保存したいのか」「パソコンなしで見たいのか」によって、選ぶべき方法は変わります。
スマホ単体での取り込みが難しい主な理由は、Blu-rayのコピーガードと映像形式にあります。
まず、市販・レンタルのBlu-rayにはAACSやBD+などのコピーガードが施されているため、映像を取り出すには対応するソフトや機器が必要です。
また、Blu-rayの映像にはBDMVやM2TSなどの形式が使われており、スマホの標準プレーヤーではそのまま再生できない場合があります。データを取り出せたとしても、MP4(H.264)などの汎用的な形式への変換が必要になることがあります。
このように、コピーガードへの対応と動画形式の変換が必要になるため、Blu-rayをスマホに取り込む作業は、基本的にパソコンを使う方法が中心です。

パソコンなしでBlu-ray/DVDをスマホで楽しむ代替方法・2選
PCなしでBlu-rayの映像をスマホ画面で楽しみたい場合、現実的な選択肢は大きく2つあります。ただし、どちらもBlu-rayをスマホに保存する方法ではなく、ディスクを再生してスマホなどの画面で視聴する方法です。

ポータブルBlu-rayプレーヤーなら、Blu-rayディスクをそのまま再生できます。バッテリーを内蔵した持ち運び可能な製品が多く、画面サイズは一般的に9〜12インチ程度です。外出先でも、Blu-rayの映像を比較的高画質で楽しめます。バッテリーの持続時間は4時間以上を目安にした製品もあり、長時間の視聴にも対応できます。
ただし、プレーヤー本体を別途持ち歩かなければなりません。「スマホ1台で完結させたい」という人には向かず、ディスク再生用の機器をもう1台用意する方法と考えたほうがよいでしょう。

「DVDミレル」のようなスマホ連携型ドライブを使えば、パソコンを介さず、スマホやタブレットでDVDを再生できます。スマホとワイヤレスで接続できる製品もあり、モバイルバッテリーで動作するタイプなら、車内や外出先でも利用できます。
DVDミレルのほかに、ラクレコなどの製品もあります。ただし、こうしたポータブルドライブは基本的にDVD専用で、Blu-rayには対応していません。Blu-rayを再生したい場合は、この方法は選べない点に注意が必要です。
Blu-rayをスマホ内に動画として保存するならPCが必要
「スマホで見る」だけなら、前述のようにパソコンを使わない方法もあります。一方、Blu-rayの映像を動画ファイルとしてスマホに保存したい場合は、基本的にパソコンが必要です。
オフラインで再生したい、ディスクを持ち歩きたくないといった場合は、PCでBlu-rayを読み込んで動画に変換し、そのファイルをスマホへ転送する流れになります。
作業前に、次のものを用意しておきましょう。
・Blu-rayドライブ搭載のPC(外付けドライブでも可)
・Blu-rayリッピングソフト(後述)
・十分なストレージ空き容量(変換前の一時ファイル分も含めて確保)
・USBケーブル、またはクラウドストレージを利用できる環境
特に注意したいのが、ストレージの空き容量です。Blu-rayの元データは25〜50GB以上になることもあり、変換後のMP4ファイルもフルHDなら映画1本で4〜8GB程度になる場合があります。スマホの容量に余裕がない場合は、SDカードやクラウドへの保存も検討するとよいでしょう。
Blu-rayをスマホで再生できる動画ファイルにするには、専用のリッピングソフトが必要です。市販・レンタルのBlu-rayにはAACSやBD+などのコピーガードが施されているため、対応ソフトでなければ読み込めない場合があります。
「Leawo Blu-ray変換」は、Blu-rayやDVDの映像をMP4、MKV、AVIなど180種類以上の形式に変換できるソフトです。PCで変換した動画をスマホやタブレット向けの形式に保存できます。複数の字幕・音声トラックを選択できるほか、映像のトリミングや透かしの追加、3D変換にも対応しています。

☉ BD/DVDの動画をMP4、MKV、MP3など180+どう形式に変換可能。
☉ 字幕と音声言語が設定可能
☉ 多彩な動画編集機能による魅力的な動画を出力。
☉ 高速なリッピング変換速度およびいくつかのボーナス機能。
☉実用な使いやすい編集機能を搭載、動画を自由にカスタマイズ!
1. Leawo公式サイトからソフトをダウンロードし、インストールします。
2.ソフトを起動して「Blu-ray変換」モジュールを選択します。
3. パソコンのBlu-rayドライブにディスクを挿入し、「UHD/BD/DVDを追加」ボタンをクリックしてディスクを読み込みます。

4. 出力形式をスマホで再生しやすいMP4などに設定します。必要に応じて、解像度やビットレートを調整したり、映像のトリミングなどを行ったりできます。
5.設定完了後、「変換」ボタンをクリックします。

6. 保存先を指定し、再び「変換」ボタンをクリックして変換を開始します。

変換時間はPCの性能や映像の長さによって異なります。映画1本で数十分かかることもあるため、処理中はディスクをドライブから取り出さないようにしてください。
出力形式はMP4(H.264)が無難です。iPhoneとAndroidのどちらでも再生しやすく、画質とファイルサイズのバランスも取りやすい形式です。
・Leawo Blu-ray変換でBlu-rayをスマホに取り込むガイド動画:
変換した動画は、PCからスマホへ転送します。主な方法は次の2つです。
・USBケーブルで直接転送
iPhoneは、iTunesやFinderを使って動画を同期する方法があります。Androidはケーブル接続後、ファイルマネージャーから動画をコピーできます。
・クラウドストレージ経由
Google DriveやiCloud、Dropboxなどに動画をアップロードし、スマホからダウンロードします。大容量ファイルでは時間がかかることもありますが、ケーブルを使わずに転送できます。
Blu-rayをスマホに保存するときによくある問題と対処法
MP4でも、コーデックが非対応だと再生できないことがあります。
まずはMP4(H.264)+AACで再変換してみましょう。それでも再生できない場合は、VLCなど別のプレーヤーアプリを試す方法もあります。
変換時に字幕トラックが選ばれていない可能性があります。
字幕を選択して再変換するか、外部字幕に対応したプレーヤーを使ってください。確実に表示したい場合は、字幕を映像に焼き込む方法もあります。
解像度やビットレートを下げると、ファイルサイズを抑えられます。
1080pから720pに変更するほか、必要なタイトルだけを変換する方法もあります。クラウドストレージに保存するのも選択肢です。
Blu-rayをスマホに取り込む際によくある質問
個人が自宅で変換作業をしている事実が、外部から検知されることは基本的にありません。
ただし、リッピングしたコンテンツをインターネット上に公開したり、第三者と共有した場合は、著作権侵害となり、法的な問題に発展する可能性があります。
Blu-ray/DVDの複製・変換に関する扱いは、国や地域、ディスクに施された技術的保護手段、利用目的によって異なる場合があります。本記事は法的助言ではありません。利用前に居住地域の法令およびディスクの利用条件を確認し、権利者の許可がない複製物の公開・共有・販売は行わないでください。
MP4(H.264 / AAC)が無難です。
iPhoneで扱いやすく、画質とファイルサイズのバランスも取りやすい形式です。
MP4でも、H.265(HEVC)など端末が対応していないコーデックだと再生できません。
Androidスマートフォンで再生できる動画形式は、端末やAndroidのバージョンによって異なる場合があります。詳しくは、Android公式の対応メディアフォーマットをご確認ください。
まずはH.264で再変換し、必要に応じてVLCなど別のプレーヤーを試してください。
設定によりますが、フルHDの映画1本で4〜10GB程度になることがあります。
解像度やビットレートを下げれば、さらに小さくできます。
対応していません。
DVDミレルをはじめとするスマホ連携型の外付けドライブは、基本的にDVD専用です。Blu-rayの視聴や保存には別の方法が必要です。
はい、可能です。
「Leawo Blu-ray変換」のようなリッピングソフトの多くは、変換時に字幕トラックや音声トラックを選択する機能を持っています。複数の言語が収録されているディスクであれば、日本語字幕・日本語音声だけを選んで出力することも可能です。
まとめ
パソコンなしでBlu-rayをスマホに取り込むことは技術的には難しいのが現状です。
「視聴できれば十分」という場合は、DVDミレルのようなポータブル機器やポータブルブルーレイプレーヤーを利用する方法があります。
一方、スマホへの「保存」を目的にするなら、PCと対応するBlu-rayドライブ、変換ソフトを用意する必要があります。「Leawo Blu-ray変換」は、Blu-rayの読み込みからスマホで再生しやすい動画形式への変換まで対応しています。実際の操作画面や対応形式を確認したうえで、自分の用途に合うか検討してみてください。

