【初心者向け】高画質でDVDをAVIに変換する方法!フリーソフトを紹介!

DVDをAVI形式に変換することで、画質をある程度保ちながらファイルサイズを抑えることができます。また、AVIは古いデバイスや一部の再生環境でも対応しているため、幅広い機器で手軽に再生できる点も特徴です。

本記事では、DVDをAVIに変換する具体的な方法を解説し、初心者でも簡単に実践できる手順をご紹介します。

DVDをAVIに変換する方法①―専用DVDリッピングソフト

DVDをAVI形式に変換する際は、専用のDVDリッピングソフトを使用するのが最も簡単で効率的な方法です。

Leawo DVD変換でDVDをAVIに変換する

Leawo DVD変換」は、初心者でも簡単に利用でき、市販やレンタルDVDの変換に特化したリッピングソフトです。AVIだけでなく、MP4・MKV・MOVなど、180種類以上の出力形式に対応しています。このソフトを使えば、無劣化で高画質のまま変換することができ、さらに簡易的な編集機能や字幕・音声の設定も行えます。

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Leawo DVD変換

☉ DVDから動画を取り出して、MKV、MP4、MP3のような形式に変換。

☉ 制限なしでDVDディスクをリッピング可能。

☉ 誰でも簡単にDVDをスマホに取り込む

☉ 高速の変換スピードや高品質の変換出力。

☉ 音声言語、字幕やアングル設定可能。

☉ 使いやすい編集機能で個性なDVD動画を作成。

Leawo DVD変換でDVDをAVIに変換する手順:

1. 公式サイトから「Leawo DVD変換」をダウンロードし、インストールします。

2. インストール後、ソフトを起動し、「DVD変換」機能を選択します。

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3. DVDディスクをパソコンのDVDドライブに挿入します。メイン画面で「UHD/BD/DVDを追加」ボタンをクリックし、変換したいDVDを読み込みます。

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4. 出力形式を「AVI」に変更します(初期設定では MP4 になっています)。必要に応じて、コーデック、解像度、ビットレートなどの詳細設定も調整できます。

5. 画面右上の緑色の「変換」ボタンをクリックします。

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6. 保存先を指定し、再度「変換」ボタンを押すと、DVDのAVI変換が開始されます。

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Leawo DVD変換でDVDをMP4に変換するガイド動画:

DVDをAVIに変換する方法②―エンコード用のフリーソフト

また、無料のエンコードソフトを活用してDVDをAVI形式に変換する方法もあります。ここでは、以下の2つの手順を紹介します。

手順①HandBrakeでDVDをMP4に変換する

「HandBrake」はオープンソースで提供される無料の動画変換ソフトです。自作DVDなど、コピーガードがかかっていないDVDをMP4などの一般的な動画形式に変換することができます。画質・ビットレート・フレームレートなどの細かな設定が可能で、字幕の追加・選択や音声トラックの変更にも対応しています。

ただし、HandBrakeはAVI形式への直接変換には対応していないため、まずはMP4形式に変換する必要があります。

HandBrakeでDVDをMP4に変換する手順:

1. 公式サイトから HandBrake をダウンロードしてインストールします。インストール後、ソフトを起動します。

2. DVDをパソコンのDVDドライブに挿入し、HandBrakeで「ソースを開く」ボタンをクリックしてDVDを読み込みます。

3. 出力形式として「MP4」を選択します。必要に応じて、解像度やビットレートなどの設定を調整してください。

4. 保存先を指定し、「変換開始」ボタンをクリックすると変換が開始されます。変換が完了すると、MP4形式の動画ファイルが保存されます。

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手順②FFmpegでMP4をAVIに変換する

「FFmpeg」とは、コマンドラインベースで動作する強力な無料ツールで、動画や音声の変換・編集・録画・再生など、さまざまなマルチメディア処理を行うことができます。ほぼすべての動画・音声形式に対応しており、カット編集や音声抽出、解像度の変更、字幕の合成など、高度な編集にも対応しています。
次に、HandBrakeで変換されたMP4をAVIに変換します。

FFmpegでMP4をAVIに変換する手順:

1. FFmpegを公式サイトからダウンロードし、インストールします。インストール後、コマンドプロンプトまたはターミナルを開きます。

2. 以下のコマンドを入力して変換を実行します:

ffmpeg -i input.mp4 -vcodec libx264 -acodec copy output.avi

※input.mp4:変換元のMP4ファイル名

※output.avi:変換後のAVIファイル名

DVDをAVIに変換する方法に関するよくある質問

変換時に画質を落とさない方法は?

DVDをAVIに変換する際に画質を維持するためには、以下のポイントに注意する必要があります。

・ビットレート

ビットレートが高いほど画質は良くなりますが、ファイルサイズも大きくなります。用途に応じて適切なバランスを調整しましょう。

・解像度

元のDVDの解像度(通常は720×480)を維持することで、不要な画質の低下を防ぐことができます。

・無圧縮形式

必要に応じて、無圧縮のAVI形式を選択すれば画質を完全に保持できますが、その分ファイルサイズは非常に大きくなる点に注意が必要です。

変換後のAVIファイルが再生できない場合の対処法は?

AVIファイルが再生できない場合、以下の方法を試してください。

・再生ソフトを確認する

使用している再生ソフトが、AVIファイルに使用されているコーデックに対応しているか確認しましょう。

Leawo Blu-ray Player」のような多機能プレイヤーを利用することで、再生できるようになる場合があります。

デバイスの対応状況を確認する

お使いのデバイスがAVI形式の再生に対応していない可能性があります。その場合は、より汎用性の高いMP4形式へ再変換することも検討してください。

ファイルが破損していないか確認する

変換中にエラーが発生し、ファイルが破損している可能性があります。正常に変換できているかを確認し、必要に応じて再度変換を行ってください。

DVDをAVIに変換するのは違法ですか?

日本の著作権法では、コピーガードを解除してDVDを変換する行為は違法とされています。

ただし、個人的な範囲で利用し、SNSで配布したり他人に共有したりしなければ、一般にバレにくく、罰則の対象とならないこともあります。

まとめ

前述の方法を活用すれば、DVDをAVI形式に変換することが可能です。

市販・レンタルDVDの場合は、専門のリッピングソフトである「Leawo DVD変換」を使用し、自作DVDの場合は「HandBrake」と「FFmpeg」といった無料のエンコードソフトを組み合わせる方法がおすすめです。

用途やスキルレベルに応じて、最適な方法を選択してください。

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