誰でも簡単にMacでDVDを焼く方法!DVD書き込みソフトおすすめ10選!

多くのMacユーザーが、自作の動画をDVDに焼いて、家族や友人に見せたいと考えています。しかし、最近のMacbookにはDVDドライブが搭載されていないため、DVDを焼くのが難しいと感じている人も多いでしょう。また、MP4からDVDへの書き込み方法がよくわからない、MP4をDVD-Videoに変換できるフリーソフトがあるかどうかという声も聞かれます。

本記事では、誰でも簡単にMacでDVDを焼くことができるDVD書き込みソフト・おすすめの10選を紹介します。

初心者でもMacでDVDを焼くソフトをゲット!

MacでDVDを焼く前に準備しておくべきこと

MacでDVDを焼くには、いくつかの準備が必要です。

①外付けのDVDドライブとUSB-C変換アダプタ

最近のMacにはDVDドライブが搭載されていないため、外付けのドライブを使う必要があります。DVD書き込み対応のドライブがMacにあるかどうかも確認する必要があります。また、USB-CポートしかないMacでDVDを焼くには、USB-C変換アダプタも必要になります。

②書き込み用のDVDディスク

データ用DVDではなく、ビデオ用DVDを使う必要があります。DVDにはDVD5(片面1層)とDVD9(片面2層)の2種類があり、書き込むデータの容量に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。

関連記事ビデオDVDとデータDVDの違い|DVDを作成する方法!

③macOS向けのDVD書き込みソフト

最後に、事前にDVD作成用のソフトウェアをインストールする必要があります。これらのソフトウェアをインストールし、自作の動画ファイルをDVDに書き込むことができます。

簡単にMacでDVDを焼くための書き込みソフトおすすめ10選

Macでプレイヤーでも再生できるDVDを作るには、適切なDVD書き込みソフトウェアを使う必要があります。ここでは10種類のおすすめソフトウェアを紹介します。

MacでDVDを焼く方法①―Leawo DVD作成 for Mac

Leawo DVD作成 for Macは、多様なビデオフォーマットをサポートする強力なDVD作成ソフトです。このソフトウェアは、ユーザーフレンドリーなインターフェースと高度な編集機能を提供し、高品質のDVDを簡単に作成できます。直感的なインターフェースと豊富な編集機能を備え、初心者から上級者まで幅広く利用できます。日本語にも対応しており、使い勝手の良さが特徴です。

Leawo DVD作成 for Mac

Leawo DVD作成 for Mac

☉ あらゆる形式の動画や画像からDVDディスクを作成

☉ 無料で豊富なメニューテンプレートを提供、DVDメニューを自由に編集。

1クリックでISOファイルをDVDディスクに焼く

写真スライドショーを作成してDVDディスクに焼く

実用な追加機能でより強力なDVD作成ソリューションを提供

Leawo DVD作成 for Mac:

・特徴: 高度な編集機能、豊富なDVDメニューテンプレート、リアルタイムプレビュー

・対応動画形式:AVI, MP4, WMV, FLV, MOV, 3GP等180種類以上

・出力形式:DVD, DVDフォルダ, ISOファイル, 3D DVD

・日本語対応:あり

Leawo DVD作成 for Macのメリット:

・複数のビデオフォーマットに対応している。

・ユーザーフレンドリーなインターフェース。

・高品質のDVD出力が可能。

Leawo DVD作成 for Macのデメリット:

・無料版では5分間のみの内容を作成できるという制限がある

Leawo DVD作成でMacでDVDを焼く方法:

・Leawo DVD作成 for Macを起動し、「DVD作成」モジュールを選択します。

・「ビデオを追加」で動画ファイルをインポートします。

・編集機能を使用して動画をカスタマイズします。

・DVDメニューを選択し、必要に応じてカスタマイズします。

・ソフト左下に書き込み先のディスクの規格、映像のアスペクト比を設定します。

・「書き込み」ボタンをクリックしてDVD作成を開始します。

MacでDVDを焼く方法②―Burn

「Burn」は、シンプルで使いやすいMac用の無料DVD作成ソフトウェアです。データディスク、オーディオCD、ビデオDVD、およびブート可能なディスクを簡単に作成できます。基本的な機能に限定されていますが、日常的なDVD作成ニーズには十分対応可能です。

Burn:

・特徴: シンプルな操作性、複数のディスクフォーマットサポート、オープンソース

・対応動画形式:MP4, AVI, MOV

・出力形式:DVD, CD

・日本語対応:あり

Burnのメリット:

・無料で利用できる。

・インターフェースが直感的で使いやすい。

・軽量で、Mac上でスムーズに動作する。

Burnのデメリット:

・高度な編集機能が欠けている。

・大容量のデータ処理には向かない。

・サポートされているフォーマットが限られている。

BurnでMacでDVDを焼く方法:

・Burnを開き、「ビデオ」タブを選択します。

・ビデオファイルをドラッグ&ドロップで追加します。

・ディスク名を入力し、「書き込み」をクリックします。

関連記事Burnの使い方を徹底解説!Macで動画をDVDに焼く方法!DVDコピーも可能!

MacでDVDを焼く方法③―Finder

「Finder」とは、Mac OSに標準搭載されている多機能ファイル管理ツールで、ディスクの作成にも対応しています。Macで基本的なDVDを焼く方法は、Macユーザーにとって最もアクセスしやすい方法の一つです。特に追加のソフトウェアをインストールする必要はありません。

Finder

・特徴: 直接Mac OSに統合されている、追加ソフトウェア不要

・対応動画形式:MOV, MP4 (QuickTimeによる)

・出力形式:データDVD

・日本語対応:あり

Finderのメリット:

・すべてのMacユーザーがアクセス可能。

・追加のソフトウェアインストール不要。

・シンプルで直接的なプロセス。

Finderのデメリット:

・ビデオDVDの作成はできない。

・編集機能がない。

・高度な設定が限られている。

FinderでMacでDVDを焼く方法:

・Finderで「新規バーナーフォルダ」を作成します。

・ファイルをフォルダにドラッグ&ドロップします。

・右クリックで「ディスクに書き込み」を選択します。

MacでDVDを焼く方法④―SimplyBurns

「SimplyBurns」は、Mac用のオープンソースディスクライティングソフトウェアで、CD、DVD、Blu-rayディスクの作成やコピーを提供します。直感的なインターフェースとシンプルな操作性が特徴であり、データディスクやオーディオCD、ビデオDVDなど、さまざまな形式のディスクを簡単に作成できます。

SimplyBurns

・特徴: オープンソース、ユーザーフレンドリー、複数のディスクフォーマットサポート

・対応動画形式:MP4, AVI

・出力形式:DVD, CD

・日本語対応:あり

SimplyBurnsのメリット:

・無料で利用可能。

・シンプルで使いやすいインターフェース。

・複数のファイル形式をサポート。

SimplyBurnsのデメリット:

・高度な編集オプションがない。

・大量のファイル処理には不向き。

・時々安定性に欠けることがある。

SimplyBurnsでMacでDVDを焼く方法:

・SimplyBurnsを開き、「プロジェクト」を選択します。

・ビデオファイルを追加します。

・「書き込み」をクリックしてDVDに焼きます。

MacでDVDを焼く方法⑤―BurnX Free

「BurnX Free」は、ドラッグ&ドロップで簡単にファイルをDVDに焼けるMac OS X向けのフリーソフトウェアです。CD、DVD、Blu-rayディスクの作成やコピーが可能です。使いやすいインターフェースと簡単な操作性を特徴とし、データディスクやオーディオCD、ビデオDVDなど、さまざまな形式のディスク作成に適しています。

BurnX Free

・特徴: ドラッグ&ドロップ操作、マルチセッションサポート、シンプルなデザイン

・対応動画形式:MP4, MOV

・出力形式:DVD, CD

・日本語対応:あり

BurnX Freeのメリット:

・直感的な操作が可能。

・複数セッションのディスク書き込みをサポート。

・無料でアクセス可能。

BurnX Freeのデメリット:

・高度な機能が不足している。

・大規模なプロジェクトには向かない。

・サポートされるフォーマットが限られている。

BurnX FreeでMacでDVDを焼く方法:

・BurnX Freeを開き、必要なファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップします。

・ディスクのフォーマットを選択します。

・「書き込み」ボタンをクリックして処理が開始します。

MacでDVDを焼く方法⑥―DVDStyler

「DVDStyler」は、無料で利用できるオープンソースのDVDオーサリングソフトウェアで、プロフェッショナルな外観のDVDを作成することが可能です。このソフトウェアは、その多機能性とカスタマイズ可能なメニュー作成機能で知られています。ユーザーは、動画ファイルをDVDに簡単に変換し、インタラクティブなメニューを追加することができます。

DVDStyler

・特徴: カスタマイズ可能なメニュー、多彩なテンプレート、ドラッグ&ドロップインターフェース

・対応動画形式:AVI, MOV, MP4, MPEG, WMV, OGG など

・出力形式:DVD, DVDフォルダ, ISOイメージファイル

・日本語対応:あり

DVDStylerのメリット:

・多様なカスタマイズオプションが利用可能。

・オープンソースであり、無料で使用できる。

・広範なファイル形式のサポート。

DVDStylerのデメリット:

・初心者にはやや使いにくいかもしれない。

・高度な機能を求めるユーザーには物足りない場合がある。

・大量のデータを扱う際にはパフォーマンスが低下することがある。

DVDStylerでMacでDVDを焼く方法:

・DVDStylerをダウンロードし、インストールします。

・アプリケーションを開き、「新規プロジェクト」を作成します。

・ビデオファイルをインポートし、ドラッグ&ドロップでタイムラインに配置します。

・メニューをデザインし、必要な設定を行います。

・「書き込み」を選択し、DVDに焼きます。

関連記事DVDStylerの使い方・書き込みに失敗する時の代替案

MacでDVDを焼く方法⑦―iDVD

「iDVD」は、かつてAppleによって開発されたDVD作成ソフトウェアで、Macユーザーにとって非常に使いやすいインターフェースを提供します。このソフトウェアは、特に家庭用ビデオからプロフェッショナルな外観のDVDを作成することを目的としています。しかし、最新のmacOSではiDVDは提供されておらず、そのため最新のMacでiDVDを使用することはできません。

iDVD

・特徴: 直感的なドラッグ&ドロップインターフェース、豊富なテンプレート、高度なエンコーディング技術

・対応動画形式:MOV, MP4, MPEG

・出力形式:DVD

・日本語対応:あり

iDVDのメリット:

・Apple製品との高い互換性。

・初心者でも簡単に使えるユーザーフレンドリーな設計。

・高品質のDVD出力が可能。

iDVDのデメリット:

・新しいMacOSではサポートが終了している場合がある。

・高度なカスタマイズが限られている。

iDVDでMacでDVDを焼く方法:

・iDVDを開き、「新規プロジェクト」を選択します。

・ビデオファイルをプロジェクトにドラッグ&ドロップします。

・テンプレートを選択し、必要に応じてカスタマイズします。

・DVDの書き込み設定を行い、「書き込み」をクリックします。

MacでDVDを焼く方法⑧―HandBrake

「HandBrake」は、オープンソースのビデオトランスコーダーで、DVDやBluRayのソースをデジタルファイルに変換する機能を提供します。このツールは、高度なエンコーディングオプションを備えており、多くのフォーマットに対応しています。

HandBrake

・特徴: 広範なフォーマットサポート、バッチ変換、カスタマイズ可能なエンコーディング設定

・対応動画形式:ほぼすべてのビデオフォーマット

・出力形式:DVD、MP4, MKVなどのビデオ

・日本語対応:あり

HandBrakeのメリット:

・高度なエンコーディングオプションが利用可能。

・多数のファイル形式に対応している。

・オープンソースで無料で利用できる。

HandBrakeのデメリット:

・初心者には複雑に感じることがある。

・DVDメニューの作成はサポートしていない。

・大量のファイルを処理する際には時間がかかることがある。

HandBrakeでMacでDVDを焼く方法:

・HandBrakeをダウンロードし、インストールします。

・アプリケーションを開き、「ソース」を選択してDVDを読み込みます。

・出力設定を選択し、ファイル形式と保存先を指定します。

・「開始」をクリックして変換を開始します。

関連記事日本語版HandBrakeの徹底レビュー!主な機能、使い方、評判、安全性など

MacでDVDを焼く方法⑨―Toast Titanium

「Toast Titanium」は、Mac用の高機能なディスク書き込みソフトウェアで、ビデオ、音楽、データの書き込みやコピー、ファイルの変換を行うことができます。このソフトウェアは、その強力なツールセットとユーザーフレンドリーなインターフェースで知られています。

Toast Titanium

・特徴: 広範なメディアサポート、直感的なユーザーインターフェース、高度なオーディオビデオ編集ツール

・対応動画形式:ほぼすべてのビデオフォーマット

・出力形式:DVD, Blu-ray, CD

・日本語対応:あり

Toast Titaniumのメリット:

・多様なメディア形式に対応している。

・高度なビデオ編集とオーディオマスタリングツールを提供。

・直感的で使いやすいインターフェース。

Toast Titaniumのデメリット:

・比較的高価なソフトウェア。

・システムリソースを多く消費することがある。

・初心者には多機能すぎると感じることがある。

Toast TitaniumでMacでDVDを焼く方法:

・Toast Titaniumをダウンロードし、インストールします。

・アプリケーションを開き、「ビデオ」タブからプロジェクトを新規作成します。

・ビデオファイルをインポートし、必要に応じて編集します。

・出力形式を選択し、「書き込み」をクリックしてDVDに焼きます。

MacでDVDを焼く方法⑩―LiquidCD

「LiquidCD」は、Mac OS X(10.5以上)に対応する無料のDVD作成アプリケーションです。このソフトウェアは、そのシンプルさと多機能性で知られており、個人ユーザーからプロフェッショナルまで幅広い層に支持されています。特に、データ、オーディオ、写真、ビデオファイルの書き込みが可能で、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースを提供しています。

LiquidCD

・特徴: データ、オーディオ、写真、ビデオファイルの書き込み対応、複数言語に対応

・対応動画形式:AVI, MP4, MOV, MPEG

・出力形式:DVD, CD, ISOファイル

・日本語対応:あり

LiquidCDのメリット:

・多様なファイル形式に対応しており、幅広いニーズに応えることができる。

・インターフェースが直感的で、初心者でも容易に操作が可能。

・無料で利用できるため、コストを気にせずに広く使用できる。

LiquidCDのデメリット:

・高度な編集機能が限られているため、プロフェッショナルな用途には不向きかもしれない。

・新しいMac OSのバージョンに対する対応が遅れがちである。

・日本語のサポートが限定的で、詳細なガイドが不足している場合がある。

LiquidCDでMacでDVDを焼く方法:

・LiquidCDを起動したら、メニューバーから「ファイル」>「新しいプロジェクト」を選択します。

・プロジェクトに書き込みたいデータを追加します。

・必要に応じてディスクの設定を調整します。

・メニューバーから「ファイル」>「書き込む」を選択して、書き込みを開始します。

MacでDVDを焼く時によくある質問

Macでは無料でDVDを焼くことはできますか?

はい、DVDStylerやBurnなど代表的な無料ソフトを使えば、無料でDVDを焼くことが可能です。ただし、有料ソフトと比べると機能が制限されている場合があります。

自由なカスタマイズやメニュー作成機能が使える場合は、Leawo DVD作成 for Macなどの有料ソフトを利用することをお勧めします。

作成したDVDはDVDプレイヤーで再生できないのはなぜ?

Macで作成したDVDが特定のDVDプレイヤーで再生できない主な原因は、フォーマットの互換性にあります。

DVDプレイヤーは、DVD-RやDVD+Rなど特定のディスクタイプのみをサポートしている場合があります。また、DVDビデオ形式(DVD-Video)でなければ再生できないプレイヤーも多いです。

対処法:

・使用するDVDプレイヤーがサポートするディスクタイプを確認し、適切なタイプのディスクを使用してください。

・MacでDVDを作成する際には、DVDビデオ形式で書き込むことを確認してください。

まとめ

以上のように、Macでもさまざまな方法でDVDを焼くことができます。適切なDVD作成ソフトウェアを使えば、自作の動画をDVDに焼いて再生することができます。機能や価格、使いやすさなどを比較して、自分に合ったソフトを選んでみてください。特に1位のLeawo DVD作成 for Macは、高度な機能を備えながらも操作が簡単で、おすすめのソフトウェアです。